まるショウギ
事務所の打ち合わせスペースは、打ち合わせのほか 模型をつくったり、人を招いて食事をするのに使いたいと思っていた。 だから数はほしいけれど、たくさんあることによって狭ぜまとした感じにはしたくない。 おもやや庭に持ち運べるように軽くしたいけれど 座面はソファーのようにふっくらとあったら。 いろいろな要望を重ねるうちに、既製品でこれというものが見つからなくなってしまい 結局自分たちでつくることになった。
インテリアを服と考えれば、持ちあわせの服にあわせやすく 使うほどに風合いを増すジーンズを張り地に使えないかと思った。 また、ここというところを豊かにし、できるところはありもので、とも思い 神社などで伝統的に使われる折りたたみ式の胡床を脚として使うことにした。 使わないときは脚と座をばらばらに、小さくしておける。 結果、スツールでもソファーでもオットマンでもない 不思議なバランスの家具となったかもしれない。
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