駅<鉄道
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財団法人吉岡文庫育英会 建築と都市を結ぶ研究助成 「新しいライフスタイルを提案する これからの駅研究プロポーザル」 最終三組選出(醒井智子と協働)
2003年 都市インフラストラクチャー |
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住宅地をつくること、そこから人を大量輸送することという 2本の大きな収益のしくみのもとで成立していた鉄道事業は 少子化・SOHOなどの生活スタイルの変化から、そのありかたを問い直す段階に入った。 そこで鉄道事業再生の道を見いだすために これからの具体的な方向性とリサーチの提案を求めたプロポーザル。
もともと要綱には「新しいライフスタイルのデザイン」が前提になっていたのだけれど 「新しいライフスタイル」なんてものは誰かがつくりだすようなものだろうか? 「デザインされた新しいライフスタイル」から 駅を過剰に巨大化してしまった現状をみなおし まずは「自分たちの生活」を丹念に観察することから鉄道をまるごと考え直してみた。
今の鉄道が求められているだろう姿(=ものやサービスと人の出会う場所)に寄り添った コンパクトで使い勝手のよい鉄道事業を提案。 そのリサーチ方法として 「大掃除(いらないものを掃除)」「模様替え(位置の悪いものを移動)」の考え方から 環境整備のきっかけが見いだせるのではないかと考えた。
「わたし」にまつわるできごとを2人で交互に掘り下げ、客観的に記録することから 最終的には、消費者(=鉄道会社のサービスにお金を払う人)・供給者(=鉄道会社)・ 生活者(=鉄道会社の提供する環境で生活する人)の三者の重なり部分を見つけ出し どの立場の人も犠牲になることのない、まわる仕組みをデザインしようとした。
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